パブロ・ハニー

2005年1月23日 音楽
レディオヘッド CD 東芝EMI 1998/06/24 ¥2,548

言わずと知れたレディオヘッドの一作目。
このアルバムの曲はライブでも演奏されることもなく、本人達は自分たちの記録から抹消したいらしいが特に異論はない。ただしクリープを除けばである。
なぜならあの伝説の一端を体験してしまったからである。

それはサマーソニック03幕張最終日大トリだった。
それまでレディオヘッドのライブ未経験だった私は
「レディヘってライブで盛り上がれるの?」
みたいな感じであまり期待などしてなかったのだがストロークスからバトンタッチされた会場の雰囲気は一種異様な盛り上がりをしていて、自然と興奮を押さえることが出来なかったのを覚えている。
ゼアゼアのイントロから登場それからのことはあまりの興奮に我を忘れてた。

次の日、仕事があるので前々から何時の電車で帰るか決めていたのだが。
しかぁぁぁーーーーし!
これが人生最大の誤算だった・・・

アンコール二曲目で会場を後にした私は駅近くで携帯の着信が鳴るのを耳にするのであった。

まだ会場にいる友人からであった・・・
「今クリープやってるよっ!!!!」
「え!?!?!?!?!?!?」
「she`s running out....」
会場の絶叫とトムの歌声が今でも耳に焼き付いてます。

なぜ会場にいなかった俺!?

しかし友人に感謝である。携帯からではあるが鳥肌がたち伝説の一端に触れることができたのだから。

そして駅から見た花火はとても素敵でした。

その日が眠りにつけなかったのは言うまでもなく
更にその日からレディオヘッドがヘービーローテになったのも言うまでもない。

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