高校時代こんな事がありました。

学園祭の運営委員をクラスの中で一名決める。
運営委員は放課後残ったりクラスをまとめて何やら決めたりと非常に面倒くさい。
そりゃ誰もやりたがらないわい。
結局、最終手段のジャンケンで決定されるのだが。

1/2の確率で40人が一人になるまでやる訳。
40→20→10→5→4→3→2→1
5からは全員でやったっけ

そして私でありますが
とりあえず勝とうと思ってはダメだと心の中で思いますよね?←これが全ての間違いかも
だって勝とうと思うと負けるって言う方程式がありますでしょ?
負けて当たり前と思っていて勝つみたいな。

そして、とあるギャンブルに打って出るのであった。

全てグーで行く!

そして当たり前のように残り5人に残っていきます。

この時点で、これからもグーで行くのか?という疑問も浮かんで来ますが、そこは男一度決めた事は覆さない。
しかし心の中はグラグラで「勝て!勝つんだ俺!!」と檄が飛ぶものの心はやはり正直で「やべっダメなんじゃねーの?」と冷や汗もんだった事は揺るがざる事実です。

結局グーを出し続けた私は最後の一人まで行き着いたのでした。

なんか全てが無駄なような気がしてとてもやりきれないですな。

運は等しく人に与えられてるのか?とゆうか選んだのは自分です。

多元論。
あのときグーではなくチョキを出していた世界はどうなっているんだろう?

そして、あの時ああ答えていたらと。

空想の世界に逃げる一人の男がここにまた一人。

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