見られてはいけない風景を見られてしまう風景

夜11時ちょっと前の出来事。

猫と近所を散歩しようと外にでる。
シーが先に行くときは何度も私の顔を見て足音を聞いて先導してくれる。
私が先に歩くときは後ろで止まったりするシーを待ったり呼んだしして一緒に歩く。

そしてですよ。
散歩なんていつも人のいない夜なわけでありまして。
玄関先まで後ろを向きながらシーに話しかける私がいるのです。

まさかこんな夜に玄関に出て水をまいている親がいると誰が予想しますか!?

訳の分からなくて支離滅裂な事を普通にしゃべっている私。
そこではシーとすら言っていなくチーになっている・・・
それを聞いていた親。
親を見て車の下に隠れるシー。

一瞬その場が凍りつきましたね実際。

その空間にいて許されるのは私と猫だけであって言葉なんてあってないようなもの。

例え言葉が通じないとしても話していいですよね?

つーか通じてると信じてるしさ!

信じなければそこには何も始まりはしないのよ。

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